原神5.1バージョンの第1フェーズが間もなく終了し、第2フェーズの詳細が公開された。新たなフェーズでは、10月29日からナヒーダと胡桃の復刻バナーが登場し、11月19日まで続く予定だ。また、目玉武器として「浮遊夢」と「護摩の杖」も同時に登場し、イベント「色彩祭典」では豪華報酬とともに4つ星キャラクターのキャンディスが無料配布される。
この他、戦闘イベント「追憶の饗宴」や日替わり報酬がもらえる「驚異の商い」も展開され、多彩な報酬を狙うプレイヤーたちを魅了する内容となっている。
ナヒーダと胡桃の復刻バナー情報
第2フェーズで最も注目されるのは、5つ星キャラクターであるナヒーダ(草元素・法具使い)と胡桃(炎元素・長柄武器使い)の復刻バナーである。これらのバナーは10月29日18時(UTC+8)から開始され、11月19日14時59分(UTC+8)まで利用可能となる。
ファン待望の再登場であり、どちらも強力なスキルセットを持つため、ガチャに挑戦するプレイヤーが多くなると予想される。バナーには、4つ星キャラクターとしてセトス(雷元素)、行秋(水元素)、久岐忍(雷元素)も同時に登場する。このため、攻撃やサポートに特化した多様なキャラクターを揃えたいプレイヤーにとって、今回のバナーは絶好の機会となる。
さらに、ナヒーダと胡桃のシグネチャー武器が同時に登場するため、キャラクターと武器のセットを揃えたいファンにとって見逃せない内容だ。
シグネチャー武器「浮遊夢」と「護摩の杖」
キャラクターと同時に注目を集めるのが、各キャラクターの専用武器である「浮遊夢」と「護摩の杖」である。「浮遊夢」はナヒーダ専用の法具で、元素熟知を大幅に強化し、パーティ全体のパフォーマンスを向上させる効果を持つ。一方の「護摩の杖」は胡桃の攻撃力を最大限に引き出す長柄武器で、HPが低いほど攻撃力が上昇するユニークな性能を持つ。
これらの武器はバナーと同じ期間中に登場し、4つ星武器もラインナップに含まれる。今回の4つ星武器には「実りの鉤」「匣中龍吟」「西風猟弓」など、多彩な選択肢が揃っているため、武器ガチャで得られる装備の幅も広がる。このため、プレイヤーは自分のプレイスタイルに合った武器を厳選する楽しみが提供される。
「色彩祭典」イベントの魅力と報酬
「色彩祭典」は、第2フェーズで中心的な位置を占める大型イベントであり、3つの異なるモードで構成されている。それぞれ「ロッキングキャリッジ」「現実と夢の交錯」「騎士の刃の影」と名付けられたモードが用意され、各モードで異なるチャレンジに挑戦することができる。
プレイヤーはチャレンジをクリアして「祝祭の熱意」を集め、その累計ポイントに応じて報酬を獲得するシステムとなっている。主な報酬には、無料配布される4つ星キャラクターのキャンディスや、原石、知恵の冠、さらには「壺洞天」用の特別な家具が含まれる。イベントは11月7日3時59分(UTC+8)まで続き、報酬の獲得には複数回のプレイが求められるため、やり込み要素が豊富な内容だ。
「追憶の饗宴」と「驚異の商い」イベントの概要
戦闘イベント「追憶の饗宴」は、11月1日から11月15日まで開催される。制限時間内に可能な限り多くの敵を倒し、高得点を目指すことが目的で、各チャレンジごとに異なる「追憶の加護」が用意されている。プレイヤーはこれらの加護を活用し、自分に有利な状況を作り出して戦うことができる。主な報酬には原石、キャラクターレベルアップ素材、英雄の経験などが含まれており、挑戦する価値が高いイベントである。
また、「驚異の商い」イベントでは、リーベンが再登場し、11月11日から18日までの間、プレイヤーは彼に集めた資源を提供することで、報酬と交換することができる。毎日異なる資源が求められるため、プレイヤーは日々の探索にも励む必要がある。報酬として原石や武器強化素材が用意されており、イベント終了までの継続的な参加が奨励されている。