Minecraftの最新アップデート「1.21.40 Bundles of Bravery」が全対応デバイス向けに公開された。本アップデートでは待望の「バンドル」機能が追加され、新しいハードコアモードも実装されるなど、ゲームプレイの幅がさらに広がる。
本アップデートはXbox、PlayStation、Nintendo Switch、PC、そしてモバイルと幅広いプラットフォームで利用可能である。インストール手順も各プラットフォームごとに異なるため、事前に確認が必要だ。なお、今回のアップデートに伴い、いくつかの重要なバグ修正を含むホットフィックスが順次適用される予定であるため、適用前のワールドデータには注意が求められる。
新機能の概要:「バンドル」登場とハードコアモードの導入
「Bundles of Bravery」アップデートでは、プレイヤーが待ち望んでいた「バンドル」機能がついに実装された。バンドルは複数のアイテムを一つのパッケージとしてまとめ、インベントリ管理を劇的に改善する機能である。この新機能は、特に探検や素材収集の場面での利便性を向上させる。
また、新しい「ハードコアモード」も本アップデートで追加され、難易度が一段と高まるゲームプレイが楽しめるようになった。このモードでは、プレイヤーの命は一つだけで、ゲームオーバーになるとそのワールドはリセットされる。これにより、緊張感あるサバイバル体験が求められるため、熟練プレイヤーにも新たな挑戦を提供する。今回のアップデートは、既存のゲーム要素にも調整が加えられており、バランスの改善とバグ修正も多数含まれている。これにより、よりスムーズで魅力的なゲーム体験が実現されることを目指している。
アップデート後の注意点:ホットフィックスと推奨設定
Mojangは「1.21.40 Bundles of Bravery」アップデートに続き、いくつかのバグ修正を含むホットフィックスを順次展開する予定である。したがって、ホットフィックスの適用前に1.21.40バージョンのワールドを開くことは推奨されない。ホットフィックスが適用されるまで、安定したプレイを維持するため、既存のワールドのバックアップを取得しておくことが賢明である。
自動更新を有効にしている場合、ホットフィックスはアップデートの一環として自動的に適用されるが、手動での更新が必要な場合もあるため注意が必要だ。また、バージョン1.21.40は大規模な調整を含むため、インストール後には設定画面からの確認と再調整を行うことが推奨される。特に、ハードコアモードの利用を考えているプレイヤーは、難易度設定やクラウドセーブの有無など、重要な設定を事前に確認しておくとよい。
モバイルからPCまで、各デバイスでのアップデート方法
デバイスごとのアップデート方法は簡単だが、それぞれのプラットフォームに特有の手順が存在する。Xboxの場合、ゲームライブラリからMinecraftを選択し、オプションメニューから「ゲームとアドオンの管理」に進んで更新を確認する必要がある。PlayStationでは、Minecraftのアイコンを選択して「更新を確認」を実行し、最新バージョンをダウンロードする。
Nintendo Switchでは、ゲームを開くと更新通知が表示されることが多いため、これを選択してeShop経由での更新を進める。モバイル端末においては、Google PlayやApple App Storeのストアページから「更新」ボタンを押すことで、最新バージョンにアクセスできる。Windows 10/11では、Microsoft StoreまたはMinecraft Launcherを使用して更新する。各プラットフォームでの更新手順を把握しておくことで、アップデートの遅延やエラーを防ぎ、スムーズなゲームプレイが実現される。