2024年10月23日、Minecraft Bedrock 1.21.50.25ベータ版がリリースされた。このアップデートでは、新たにパレガーデンに「アイブロッサム」と「レジン」という二つのアイテムが追加され、既存のメカニクスにも多くの改良が施されている。

このベータ版は、Xbox、PlayStation、Android/iOS、Windows PCの各プラットフォームに対応している。ただし、体験版では利用できないため、正規版のゲーム所有が必要である。本記事では、各プラットフォームでのMinecraftベータ版のダウンロード手順と注意点を詳しく解説する。

パレガーデンの新アイテム「アイブロッサム」と「レジン」が登場

今回のアップデートで最も注目されるのは、パレガーデンに新しく追加されたアイテム「アイブロッサム」と「レジン」である。「アイブロッサム」は、花のような外見で、特定の生物を引き寄せる効果がある。また、このアイテムにはプレイヤーが探索する過程で新たなインタラクションが生まれる仕組みが含まれている。

一方「レジン」は、環境内の特定の素材から生成される粘性のあるアイテムで、クラフト素材として活用可能だ。これらのアイテムにより、パレガーデンは単なる景観エリアから、冒険の拠点としての役割が強化されることが期待される。今後もこれらの新要素を活かしたプレイヤーのクリエイティブな発想が求められ、ゲームのさらなる進化が期待されている。

各プラットフォームでのインストール手順

プラットフォームごとのインストール手順は以下の通りである。Xboxの場合、Microsoft StoreかGame Passライブラリから「Minecraft Preview」を検索し、インストールする。PlayStationでは、ゲームライブラリからMinecraftを起動し、サイドバーの「プレビュー」を選択してダウンロードが可能だ。Androidでは、Google PlayストアからMinecraftページに移動し、ベータ版に参加するボタンを押す。

iOSデバイスでは、TestFlightアプリをダウンロードし、Minecraftの公式ページから参加登録を行う手順が必要となる。PCユーザーは、Minecraftランチャーを使用してBedrockエディションを選択し、プレビュー版をインストールするか、Microsoft Storeで手動更新を行うことで最新ベータ版にアクセスできる。これらの手順を正確に踏むことで、全ての対応デバイスで新しいアップデートを体験できるだろう。

次回Javaエディションへの影響は?

現在のベータ版1.21.50.25はJavaエディションには未実装だが、Mojangは今後のスナップショットで同様の要素を導入すると発表している。Javaエディションのユーザーにとって、これらの新機能がどのような形で実装されるかが注目されている。

特に「アイブロッサム」と「レジン」のような新要素は、プレイスタイルにどのような影響を与えるかが議論されており、クリエイティブな建築やゲーム内経済に新たな可能性を提供するだろう。これまでJava版ユーザーは独自のスナップショットを通じて新機能を先行体験できたが、今後はベータ版の内容を参考にしたアップデートが多くなる可能性がある。Mojangの開発方針によっては、プラットフォーム間の差異が減少し、全ユーザーが一貫した体験を享受できることが期待されている。