「チームファイト タクティクス(TFT)」に新たに導入されたセット13「イン・トゥ・ジ・アルケイン」では、独自の特性を持つ「アカデミー」が登場。アカデミーユニットは「スポンサーアイテム」によって強化され、各ゲームでユニークなボーナスを得られるシステムが組み込まれている。
このガイドでは、アカデミーの特性や登場するチャンピオン、それぞれのオーグメントの選び方について詳しく解説し、強力なチーム構成を実現するための基本的な戦略を紹介する。また、各チャンピオンの役割やアイテムとの相性についても触れ、初心者にも分かりやすい解説を行う。
アカデミー特性の活用方法とスポンサーアイテムの効果
アカデミー特性は、新しいTFTセット13「イン・トゥ・ジ・アルケイン」の目玉機能のひとつであり、ユニットに「スポンサーアイテム」を付与することで強力なボーナスを得る仕組みが特徴的である。
アカデミーユニットはゲーム開始時にスポンサーアイテムを3つ獲得し、それぞれのアイテムにより最大体力やダメージ増加のボーナスが発生する。通常のアイテムドロップに頼る必要がなくなるため、スポンサーアイテムの効率的な活用が戦況を左右するポイントとなる。
たとえば、アカデミー特性を持つユニットに同じスポンサーアイテムを持たせることで、体力とダメージ増加のボーナスが倍増する。この特性により、強力なキャリー役としての運用や、タンク役のユニットがより耐久性を発揮する戦略が可能になる。Mobalyticsのガイドによると、アイテムの組み合わせやボーナス効果を最大限に引き出すための知識が、勝利へのカギとなるだろう。
アカデミーチャンピオンと他特性の組み合わせによるシナジー
アカデミーチャンピオンはそれぞれが独自の特性を持ち、他の特性と組み合わせることで異なる役割を果たすユニットが多数存在する。たとえば、1コストユニットの「ルクス」は「ソーサラー」特性も持っており、味方にシールドを提供しつつ敵に魔法ダメージを与える役割を果たす。ルクスは序盤のダメージディーラーサポートとして有効であり、他のチャンピオンと連携することで安定したチーム構成を作りやすくなる。
また、5コストの「ジェイス」は前列と後列で異なる能力を発揮し、「フォームスワッパー」の特性により柔軟な戦術が可能である。アカデミーチャンピオンを中心に、他の特性を活かしたチーム構成を工夫することで、多様な戦術が展開できる点がこの特性の魅力である。独自の組み合わせを見つけることで、さらに高いパフォーマンスを発揮するチーム編成が可能になると考えられる。
アカデミーオーグメントの選択と今後の戦略的展開
アカデミー特性を最大限に引き出すためには、適切なオーグメントの選択が重要である。「クレスト」や「クラウン」といったオーグメントは、アカデミーチャンピオンの数を増やしたり、効果を強化するための有効な選択肢となる。さらに、セット13のプレイが進むにつれ、Mobalyticsを含む複数のメディアからも最適なオーグメントの組み合わせが報告されていくと予想される。
現時点ではまだPBE(パブリックベータ環境)でのテスト段階であるため、実際の戦況に応じた細かな調整が必要になるだろう。新しい組み合わせや独自の戦略を模索し、アカデミー特性を中心としたチームの可能性を探ることが重要である。